腹筋トレーニングのクランチをより効果上げてお腹を割る方法

2023年6月8日記

 

腹筋を割る,お腹引き締め,トレーニング,クランチ,テクニックポイント

 

腹筋を鍛えるクランチ動作。

 

辛くてもキツくてもお腹割りたい・凹ませたいときには誰でも行うトレーニング種目。やりたくないけど仕方なくやる!でもやるなら効果倍になったら嬉しいですよね!

 

そのクランチの効果を引き上げる方法をご紹介します。

 

 

こんにちわ、パーソナルトレーナー・レスミルズインストラクター佐藤です。

 

別ページでも解説した、腹筋トレーニングの代表格「クランチ」。そのクランチに慣れてきた・物足りなくなって来たら、別途トレーニングアイテムを利用しながら行うことをおススメします。

 

そのアイテムが↓

 

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ジム内で必ず設置されている「ボール」。

 

ボールを↓のように、腰の下に置いてクランチ動作を行うことにより、腹筋群に掛かる負荷・運動強度が上昇、効果も増します。

 

 

 

 

ボールクランチのテクニックポイント

■種目名称:ボールクランチ
■対象筋:腹直筋
■正しいフォーム↓
↓LEVEL1
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↓LEVEL2
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■動きのメカニズム
・仰向けになり、上半身を起こしたり戻したりで、お腹の「腹直筋」を引き締める・鍛えます。

 

・上半身を起こすと筋肉が縮み(収縮動作)、元に戻すと筋肉が伸びます(伸長動作)。

 

■おすすめ実施回数・セット数
10〜15回程度をゆっくり行う/2〜3セット

 

 

効果的にボールを行う為の大事なテクニックポイント@「出来るだけお腹を伸ばす」!

腰の下にボールを入れてのボールクランチ最大の利点は、身体を戻した時に、お腹の筋肉を大きく伸ばせる事にあります。

 

筋トレテクニックの一つとして、「可動域を目一杯使う」という点。
可動域を目一杯使うことで、筋肉に対して掛かるダメージを引き上げる事が出来ます。

 

その点から見るとこのボールクランチは、クランチ動作での可動域目一杯使う事になるので、通常のクランチよりも明らかに運動強度が上がり、かつ同じクランチ動作よりも効率的です。

 

フロア等での通常クランチ動作では、ここまで伸ばせないから。

 

運動初心者の方で、通常のクランチをこなせるようになったら、こういったボールなどのアイテムも使って強度を上げ、より効率的にトレーニングしましょう!

 

 

効果的にボールを行う為の大事なテクニックポイントA「お尻がフロアから浮かないようにする」!

このボールクランチでよくあるエラーフォームが↓

 

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身体を倒しお腹を伸ばす際に、臀部・お尻が離れてしまう点
こうなると、お腹に掛かる伸び具合(ストレッチ)が甘くなり、かつ腹筋自体の伸び縮みそのものも浅くなり、結果、種目の意図から外れてしまいます。

 

身体を倒してお腹を伸ばすときは、お尻がフロア・マットなど下から離れないように、しっかりくっつけたままにでボディコントロールしましょう!

 

 

腹筋トレーニング初心者にもおススメなボールクランチの理由

このボールクランチは、通常のクランチで上半身が起こせない方・腹筋トレーニング初心者の方にも、実はおススメなんです。

 

その理由はボールがあることでそれが反動になり、身体を起こしやすくなるから。
そうなると、腹筋がしっかり動いてくれるようになります。

 

とは言え、やり方次第では強度が高くなります。

 

中上級者の方は出来るだけ身体を倒して、可動域をフルで使いましょう。

 

初心者の方は、可動域を最初は浅めにして行いつつ、慣れて来たら、可動域を広げるようにしてレベルアップを!

 

 

 

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