大手フィットネスクラブと24時間系ジムのメリット・デメリット

2023年5月11日記

 

大手フィットネスクラブ,24時間系ジム,メリット,デメリット

 

コロナ禍が収束に向かいつつある昨今、ジム活を始める・再開するという方が増えていくと推測されます。

 

大手フィットネスクラブと今、その月会費の安さから人気の24時間系ジム。

 

それぞれのメリット・デメリットを解説・書いてみます。

 

今後入会を考えている方は、参考になさってみてください。

 

 

現在のフィットネス業界の勢力図

新型コロナも収束に向かいつつある昨今、私が勤務しているクラブでは、夏に向けてジムに通おう!という初心者の方や、ジム活を控えていた元会員さんが再び通い出すといった方もチラホラ散見されます。

 

と、そんな現在のフィットネス業界は、

 

 

@昔ながらの大手フィットネスクラブ
A24時間系ジム
Bマンションなどでのスモールパーソナルジム

 

 

ざっくりですが、この3つに大別されます。

 

5月8日に新型コロナの扱いが、いわゆる二類か五類に移行。
仮にこのままコロナ禍が収束方向に向かうと仮定した時に、ジム活がさらに活発になるかと推測されます。

 

 

 

大手フィットネスクラブ・24時間系ジムメリット・デメリット

ではここから、ジム通いを考えていらっしゃる人たちへ、元ジム在籍スタッフで、現在はフリーのトレーナーである私目線から、大手フィットネスクラブ・24時間系ジム、それぞれのメリット・デメリットを書いてみます。

 

ジム選択の参考になさってみてください。

 

 

メリット/インストラクターが常駐している

大手フィットネスクラブのメリットは何と言ってもマシンやトレーニングの方法を教えてくれるインストラクターの方が常駐している点。
これが24時間系ジムとの決定的な違いであり最大のメリット。

 

 

大手フィットネスクラブでは、初回利用時に無料か、安価なオリエンテーション的な時間・枠があるはずです。

 

 

そのオリエンテーションで、インストラクターから施設の紹介・使い方であるとか、ルール&マナーの案内と共に、筋トレマシン・有酸素運動マシンの使い方の説明があるはずです。

 

 

そこでマシンの使い方が覚える事が出来、トレーニング初期段階での知識が学べるようになってます。トレーニングの知識ゼロの初心者の方がジム活をするに当たり、その知識をゼロベースから教えてくれます。

 

 

デメリット/月会費が高め設定

大手フィットネスクラブのデメリットがまずは月会費が高いという点が挙げられます。ここが大手フィットネスクラブのアキレス腱とも言えるところ。もちろん、どの会員種類で契約するかによっても月会費安価にもなりますが、例えば

 

 

「週2〜3回程度通う想定」

 

 

ですと、おそらく1万円は楽に超えていきます。これを高いと取るか、安いととるかはユーザー次第。

 

 

と、大手フィットネスクラブのデメリットらしいポイントはこの月会費ぐらいかなと。
が、24時間系ジムと比べたら明らかに高いので、入会時のネックになる事間違いなしなので、よく検討なさってくださいね。

 

 

 

24時間系ジムのメリット・デメリット

メリット/月会費が安価

24時間系ジムで最大のメリットは月会費が安いという点。私もエニタイムさんに通ってますが、7,898円(税込)と、1万円切っています。

 

と、

 

「高くない?それ?」

 

と思われるかもしれませんが、この値段で日本はおろか、世界中のエニタイムフィットネスさんの利用が↓

 

 

この専用入場キーで可能に。

 

ここがエニタイムフィットネスさん最大のメリット。

 

 

24時間系ジム、最近のトピックでは「コンビニジム」と出店攻勢が凄い↓

 

大手フィットネスクラブ,24時間系ジム,メリット,デメリット
大手フィットネスクラブ,24時間系ジム,メリット,デメリット
大手フィットネスクラブ,24時間系ジム,メリット,デメリット

 

「ちょこザップ」さんなどは、税抜き3,000円切るという、なんとリーズナブル(税込3,278円)。
これぐらいの値段だと

 

 

「筋トレしてみようかな」
「トレーニングしてみようかな」

 

 

といった、ユーザー潜在意識への欲求を掘り起こし、喚起する事に繋がってます。
実際にちょこザップさんの会員数は右肩上がりだとか。

 

 

デメリット/教えてくれるインストラクターが居ない

トレーニング初心者の方にとって24時間系ジムの最大のデメリットが、教えてくれるインストラクターが、コスト削減の為、基本居ないという点。掃除やアメニティ管理、入会受付専用のスタッフの方はいますが、マシンなどのテクニックを教えてくれるインストラクターが居ないので、筋トレの知識がない場合、マシンに設置されている↓

 

これらの説明見ながら行うことになります。

 

見ながら行うことになりますが、行っていてもピンと来ず、のような状態に。その状態が続くと来館回数が自然と減り、結果退会してしまうというようなことにも。

 

この初心者の方対応が、24時間系ジム経営する上で、ネックになっているだろうなぁと想像できます。

 

ただ逆に言えば、筋トレ知識があれば、1人でしかも安価の月会費で行えるので、中上級者の方には恩恵であるメリットになっている部分です。

 

 

デメリット/アメニティ類が甘い・弱い

24時間系ジムでは、例えばシャワーブースはあれど↓

 

大手フィットネスクラブ,24時間系ジム,メリット,デメリット
大手フィットネスクラブ,24時間系ジム,メリット,デメリット

 

シャンプー・ボディソープの設置がないところが多いです。
私が通っているエニタイムフィットネスさんも、時折設置している店舗がありますが、基本設置無し店舗の方が多いです。

 

 

なので持参する手間が生まれます。

 

 

デメリット/冷水機無いジム多い

24時間系ジム入会する場合、冷水機の設置もチェックした方がいいです。

 

 

24時間系ジムでは、経費削減からか、設置が無い場合もあるようで、これまた私が通っているエニタイムフィットネスさんは冷水機なし。
なので、毎回2リットルのペットボトルに家の蛇口水をなみなみ入れて持って行ってます(苦笑)。
もう慣れましたが、手間と言えば手間。

 

 

大手フィットネスクラブに長年会員、そして仕事として関わっているものにとって、冷水機設置無しには驚かされました。「水無しでやるんかい!」と(苦笑)。

 

ただ厳密に言えば完全に無いわけではなく、オプション料金として、月額1,000円〜1,500円程度払えば、設置されている↓

 

大手フィットネスクラブ,24時間系ジム,メリット,デメリット

 

水素水サーバーでの水分補給が可能になっているパターンが多いようです。

 

なので

 

 

ジムへ家からペットボトル等で水を入れて持っていく手間を取るか
それが面倒なので水素水サーバーでの水分補給を取るか

 

 

も検討材料になるので、24時間系ジムは最初の見学でチェックした方がいいですね。

 

 

 

大手フィットネスクラブと24時間系ジムの賢い使い方

と、いかがでしたでしょうか?両者ののメリット・デメリット。それぞれにメリットもあれば当然デメリットもあるわけで。
どちらを選ぶのかは、これを読んでくださった方次第ですが、個人的見解を書けば

 

 

「大手フィットネスクラブで筋トレの知識・使い方を学ぶ」

 

 

「トレーニングに慣れて来て、値段を考慮するならば24時間系ジムに移籍する」

 

がおススメな順序かなと思います。

 

 

トレーニング知識なしの初心者の方が、誰も教えてくれない24時間系ジムにいきなり突っ込んでいくのは、心折れて結局退会していくリスク高いです。私の身内でも居ました(笑)。

 

今はYouTube見ながらトレーニングする、という方も多いですが、やはり動画の知識もいいですが、生で得た知識の方が身になりますよ!

 

 

このページのおさらい

・初心者の方でまずは大手フィットネスクラブでマシンや筋トレのやり方・知識を学ぶ
・ある程度学んだら安価な24時間系ジム

TOPへ