腕とお尻が弛みやすい理由と簡単に行う引き締め方
気になる腕裏とお尻の弛み。年を重ねるほど弛みやすくなります。
その理由とその弛みはどうすればいいの!?を解説します。
貴方の二の腕とお尻は何もしないと弛む一方です
こんにちわ、パーソナルトレーナー・レスミルズインストラクター佐藤です。
気になる貴方のその二の腕。
結論から言うと、ズバリ貴方の二の腕とお尻、何もしないと弛んでいく一方です。
トレーニングで動かさないと、弛んでいく一方です。
なのでトレーニングしましょ!
と、いきなり心折るようなこと書きましたが、ご容赦をm(_ _)m
二の腕とお尻の筋肉弛みやすい理由は、日常生活において驚く程動いてないから。
その「動いてない」を厳密に言えば筋肉として↓
縮んだり(収縮動作)
伸びたり(身長動作)
が充分に行えておりません。動かないなら・動かさないなら、筋力低下するだけなので、弛んでしまう。ただそれだけの事なんです。
なので弛みが気になる・なんとかしたい、という場合は、筋肉をしっかり・正しく動かして、刺激加えましょ、というシンプルな結論です。
ここから先は、弛みなんて気にしない方は、離脱してください。
なんとかしたい!
引き締めたい!
という方は、日常生活でどうしたらいいか?トレーニング・ストレッチのやり方・方法を書いてみますので、読み進めましょう。
日常生活での二の腕の動かし方・鍛え方
そもそも二の腕というのは↓
肘関節から上の「上腕部」と呼ばれる部分を指します。手の平を正面にした時、
腕の表側を「上腕二頭筋」
腕の裏側を「上腕三頭筋」
とそれぞれ呼びます。
力こぶの上腕二頭筋は、例えば買い物袋を持つときのように、肘を曲げるような仕草で収縮されます。よって、日常生活で比較的動いているのが力こぶ。
一方で裏側の上腕三頭筋は、壊滅的に動いてくれないので弛みやすくなっちゃいます。なのでしっかり動かす必要があります。
その腕裏、日常生活で簡単に動かす・鍛える方法の一例をご紹介します。
日常生活で簡単に行う腕裏トレーニング@キックバック
■正しいフォーム
↓負荷無し
↓負荷有り
・片手でペットボトルなどの軽負荷を持つ
・持った腕の肘関節を身体のやや上まで持ち上げる
・この時脇をしっかり締める
・肘関節のみを動かして繰り返す
・肘を1回1回伸ばし切る
・1セット 15〜20回=2〜3セット繰り返す
■誤ったフォーム
↑肩関節も一緒に動いてしまう
・肘関節の位置が下がる
他
・肘が伸び切らない
日常生活で簡単に行う腕裏トレーニングAフレンチプレス
■正しいフォーム
↓負荷無し
↓負荷有り
・両手でペットボトルなどの軽負荷を持つ
・両腕を内側にギュッと締める
・肘関節だけを動かして曲げ伸ばし
・1セット 15〜20回=2〜3セット繰り返す
■誤ったフォーム
↑両腕が左右に開いてしまう
他
・肩関節も一緒に動いてしまう
日常生活で簡単に行う腕裏のストレッチの仕方
・片腕を持ち上げる
・その腕の肘を曲げる
・逆手で肘をキャッチ
・キャッチした肘を斜め下に引くようにして
日常生活でのお尻の動かし方・鍛え方
弛みがちなお尻の筋肉である「大殿筋」。
日常生活で言えば、階段を登る仕草で動いてくれますが、それでも100%ではありません。健康志向への興味が高まっている世の中ですが、階段を積極的に登っていますか?と問われると、
「いえ、エスカレーターです・・・」
「いえ、エレベーターです・・・」
という方、多いのではないでしょうか?
(勿論、怪我等は別の話)
よって更にお尻の筋力が低下し、弛んでしまうわけで。
積極的に動いてお尻の弛みからサヨナラしましょう!
日常生活で簡単に行うお尻トレーニング@ヒップブリッジ
■正しいフォーム
・脚を腰幅でセット
・腰と臀部を天井方向に突き上げるように持ち上げる
・持ち上げる時はカカト重心でプッシュ
・1セット 15〜20回=2〜3セット繰り返す
■誤ったフォーム
・カカト重心でない
・下ろしたときに一度一度臀部がフロアについてしまう
日常生活で簡単に行うお尻トレーニングAランジ
■正しいフォーム
↓脚を腰幅で前後に開く
↓ランジダウン
↓脚を腰幅で前後に開く
↓両膝が90度になるまで沈む
・脚は腰幅で前後に開く
・後ろ足ののカカトを高くキープさせつま先で支える
・両膝が90度のなるまで沈み込ませる
・胸をしっかり張って上半身真っ直ぐキープ
・1セット 15〜20回=2〜3セット繰り返す
■誤ったフォーム
・両膝が90度まで沈まない
・カカトが床に近づく
・上半身が過度に前傾してしまう
日常生活で簡単に行うお尻トレーニングBヒップエクステンション
■正しいフォーム
・腰幅で立つ
・片脚を曲げて持ち上げる
・その脚を斜め下に蹴るイメージで伸ばす(筋肉が縮む)
・伸ばす時はカカトでプッシュするイメージ
・元に戻す(筋肉が伸びる)
・1セット 15〜20回=2〜3セット繰り返す
■誤ったフォーム
↑身体が開く
他
・脚が伸び切らない
自重でも充分効果がある簡単トレーニングでヒップアップを!