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二の腕引き締め ケーブルマシンで行うプレスダウン テクニックポイント

2023年6月28日記

 

二の腕引き締め,ケーブルマシン,プレスダウン,テクニックポイント

 

ケーブルマシンで行う二の腕引き締めトレーニング「プレスダウン」。
シンプルな動作な分、動きのポイント・テクニックをしっかりおさえて、効果的に腕裏を引き締め・鍛えましょう!

 

 

プレスダウンの運動効果は肘の位置で決まる!

ジムでの二の腕引き締め・腕裏トレーニングの中で、ポピュラーな種目のひとつ「プレスダウン」。バーやロープグリップなどを持っての肘関節曲げ伸ばしで、気になる腕裏の振り袖引き締め効果が期待出来る種目。

 

ジム内では、この種目に取り組んでいる方が多く、それだけ効果が期待できます。

 

 

その効果を充分引き出すには、動きそのものも大事な一方、「最初のセットフォーム・構え」「肘の位置」も重要に。その位置次第で効果の有無も左右します。

 

 

初心者の方、是非とも肘の位置をチェックして、二の腕引き締め効果を引き出してくださいね!

 

 

 

プレスダウンのテクニックポイント

■種目名称:プレスダウン
■対象筋:上腕三頭筋
■正しいフォーム↓

 

↓バーをケーブルに装着
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↓バー引き寄せて脇を締めながらセット
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↓プレスダウン
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↓リセット
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■動きのメカニズム
・ケーブルマシンにバーを装着し、そのバーを上から持ってのオーバーグリップにて両肘の曲げ伸ばしで、腕裏の上腕三頭筋を引き締め・鍛えます。

 

・両肘を伸ばす際は筋肉が縮み(収縮動作)、逆に曲げる際は筋肉が伸びます(伸長動作)。

 

・肘関節のみが動く「単関節運動」なので、上腕三頭筋のみに刺激が掛かる。

 

 

■おすすめ実施回数・セット数
・ダイエットの場合=12〜15回程度で出来る重さ/2〜3セット
・バルクアップの場合=8〜12回程度で出来る重さ/2〜3セット

 

 

効果的にプレスダウンを行う為の大事なテクニックポイント@「効果を上げる為、構えた時のセットフォームをチェック!」

プレスダウンを行う際は、行う前にバーを持った時のセットフォームをチェックしましょう。そのポイントは↓

 

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脚は腰幅で立ち、両膝を軽く緩める・曲げます

 

これは実際に行っている際に、腰への負担を軽減させる為。膝が伸び切った状態の繰り返しは、腰に負担が掛かるので要注意です。

 

 

 

そして持った腕とケーブルのラインもチェック↓

 

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ケーブルから肘までが一直線になるように構えます。こうすることで、スタート時に腕裏が十分伸ばされた状態(ストレッチを掛ける)から始める事が出来るので、効果的な構え方です。

 

 

 

効果的にプレスダウンを行う為の大事なテクニックポイントA「肘を身体のやや前で固定して!脇締めて!」

実際にプレスダウンを行なう際は、動いている時のフォームも大事ですが、肘を固定させる位置もポイントになります。その位置次第で、腕裏にしっかり効く・効かないの分かれ目に。

 

ではそのオススメな肘の位置は↓

 

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身体のやや前が正解です。

 

この位置で肘が動かないよう固定させて動かす事により、適切にな負荷が腕裏に掛かってくれます。この時、脇をギュッと締めながらの意識を強く持つことが、肘の位置がより固定され、運動効果を上げてくれます。

 

 

と、この肘の位置についてもっと言えば、この位置での動作だと「肘が伸ばし切れる」事が出来、結果可動域を目一杯使えることに繋がります。

 

 

一方でこれが行っていると↓

 

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肘の位置が身体の後方に流れがち・移動しがちのエラーフォームに。

 

こうなると、腕裏に負荷が充分掛かってくれません。また、肩関節も一緒に動いてしまう可能性があり、腕裏への負荷がさらに逃げてしまいます。

 

 

このようなエラーフォームになってしまう方、一言で言えば、使用重量が重いと思います。

 

ここは使用重量を下げて肘の位置を固定・安定させながら、フォームを固めましょう!

 

 

 

効果的にプレスダウンを行う為の大事なテクニックポイントB「肘を伸ばし切る!ももに近づける!」

プレスダウンでバーを両肘を伸ばす際は↓

 

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ももに近づけるようにして、しっかり伸ばし切るようにします。伸ばし切ると、腕裏が最大限縮み、より効果的。

 

一方で行っていると、意外に肘を伸ばし切れず、中途半端に折り返すようなエラーフォームに。

 

1回1回、出来るだけ押し切りましょう!

 

 

このページ「プレスダウン」の簡単おさらい

・効果を上げる為、構えた時のセットフォームをチェック
・セットフォームは両膝を軽く緩めつつ、ケーブルと両肘が一直線にする
・両肘は肘を身体のやや前で固定・脇締める
・両肘を伸ばし切るようにする

 

 

 

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