短時間で体幹鍛える ポインターのテクニックポイント・正しいフォーム
体幹を鍛える代表格的でシンプル動作の「ポインター」でお腹引き締め・日常生活で怪我のしづらい身体作りが出来るのでおススメですよ!
そのテクニックポイント・正しいフォームを解説します。
そもそも体幹トレーニングってなに?やる必要あるの?=あります!
そもそも体幹トレーニング・コアトレーニングの目的・効果は
お腹引き締め
日常生活でケガのしづらい身体作り
競技を行うためのパフォーマンスアップ
などが挙げられます。
特段、お腹引き締めの為に体幹トレ・コアトレに取り組む方が多いように思います!
なぜかというと種目にもよりますが、道具・器具などを使用しない物が多く場所問わないので、YouTubeを見ながら・参考にしながら家トレや、ジムでのストレッチスペースで行えるので便利!
なので
「お腹引き締めたいなぁ?」という気持ちがあり、
「体幹トレーニングに触れた事ないよ!」という初心者の方にはおすすめしたいところ。
その初心者の方にまずチャレンジしてみて欲しいのが↓でご紹介している「ポインター」です!
是非、体幹トレーニングの世界の導入として触れてみてください!
体幹トレーニングのキング的な存在なのがポインター!
様々ある体幹トレーニングの種目の中で、最もスタンダードでキング的な存在が「ポインター」。
手脚を動かすだけで体幹トレーニングが出来、かつ負荷は自重になるので、場所を問わないので便利な種目なのでオススメです。
初心者の方でもちょっとしたコツ掴めば、継続出来ます!
ポインターのテクニックポイント
■種目名称:ポインター
■対象筋:腹横筋・背筋群・殿筋群など
■正しいフォーム↓
↓やり方@片腕・片脚伸ばしてキープ
↓やり方A片腕・片脚伸ばしたり曲げたり
■動きのメカニズム
・片手片脚を伸ばしてキープさせたり、もしくは曲げ伸ばしを行うことで体幹部を鍛えることが出来る。
・その動き上、お尻の「大殿筋」も鍛えられヒップアップ効果も期待できる。
■おすすめ実施回数・セット数
・やり方@片側30〜1分程度キープ/交互に2〜3セット
・やり方A片側15〜20回/交互に2〜3セット
効果的にポインターを行う為の大事なテクニックポイント@「両手は肩の真下に置く!両膝は股関節の真下に置く!」
ポインターの最初のセット時がまず大事で↓
両手は肩の真下に・両膝は股関節の真下にそれぞれ置くようにします。この状態から対角の片腕・片脚をフロアから離して動かします。この時、動かしてない方の手の平と片膝は、出来るだけ真下でキープさせましょう!
効果的にポインターを行う為の大事なテクニックポイントA「腕は耳の横まで!脚はお尻の高さまで!」
体幹トレーニングのスタンダード種目のポインターは、
対角の片腕・片脚を伸ばしてキープさせる
対角の片腕・片脚を伸ばしたり曲げたりする
を行う事で、お腹に掛かる腹圧を引き上げる事に繋がります。腹圧アップさせる事は、内臓を本来あるべき場所に収める効果もあります。
この腹圧が弱まると、その内臓が下腹部方向に下がるようになり、結果的に下腹部がポッコリ出てしまうような体型になってしまうかも。よくある「下腹部ポッコリ」は体脂肪の影響もありますが、一方で腹圧の強さも影響します。
なので体幹トレーニングでは、お腹引き締めに役立つんですね!
これらを踏まえて、オススメ種目「ポインター」に実際に動かす時のテクニック・正しいフォームのポイントは、腕と脚の高さとコントロールです。
腕は↓
耳の横まで持ち上げるようにします。この時親指を天井に向けましょう!(←何気に大事なテクニックです!)
一方で脚は↓
自身のお尻の高さまで持ち上げるようにします。
この腕と脚、それぞれの高さがポインターの正しいフォーム。このようにコントロールする事で腹圧アップに繋がります。
ちなみにその動き上↓
伸ばしている脚の臀部である「大臀筋」が動くので、ヒップアップ効果があるのも嬉しいところですよ!
効果的にポインターを行う為の大事なテクニックポイントB「身体が開かないようにする!」
ポインターに取り組んでてよくあるエラーフォームがコチラ↓
片腕・片脚を伸ばした時に身体が開いてしまう点。こうなるとお腹に掛かる腹圧が抜けてしまい、お腹引き締めという意図からはズレてしまいます。
これを防ぐには、お腹に力を入れる・引き込みながらお腹のインナーマッスルを動員。こらえつつ、おへそを下に向けたままにして、上半身をロックさせましょう!
効果的にポインターを行う為の大事なテクニックポイントC「背中は丸めない!」
ポインターでよくある2つ目のエラーフォームがコチラ↓
背中が丸くなりがちに。こうなると、やはり腹圧が抜けてしまいます。お腹をグッ!と引き込みながら、背中・身体のライン真っ直ぐキープしましょう!